先般は多くのご反響を頂き誠に恐縮でございます。
『いまは大きな時代の転換点』
という事を常々申しておりますが、
これから何を成すべきなのか…
という前提として、
やはり、現在がどういう状況なのか。
という事をまず把握せねばならぬと思います。
毎度のことわりでございますが、
あくまでこれは僕の私見です。
で、いまがどういう時代か。
という前に、
ざっくりとこれまでの国内の近現代史を言ってしまえば…
東インド会社⇒ジャーディン・マセソン商会
⇒トーマス・グラバーのグラバー商会
即ちイギリスをスポンサーとした薩長土肥による明治維新
ゆえに、明治維新以後は
イギリスを模倣した翻訳国家であった。
貴族なんてものはその典型。
で、日英同盟を結んで、大正の1923年まで。
1945年敗戦までの間、22年。
恐らくは日本独自路線を求められたのがその間…
いかんせん、その22年間があって、
そこからはアメリカをボスとして、
いまに至る訳でございます。
そもそも日英同盟の解消からアメリカの策謀だったようですが…
いわば英米と立て続けに、親分・子分の関係だったんですね。
しかしながら、昨今は、
アメリカはそろそろ世界のリーダーを辞めたい。
トランプ以降、アメリカは自国優先。
イギリスもブレグジットによって、
英米がリーダーの時代はおしまい!!
という動きをしているように思えます。
彼らの発言にも見て取れます。
で、いまがどういう時代かというと、
僕が思うには、
イギリスとアメリカが親分の間にあった、22年間、
独自の路線を求められた期間なのではないでしょうか??
あの時はアメリカに手の平で転がされていたように思いますが、
いまはどうでしょう??
ぼくは企業というものに、
踊らされている時代ではないかと思います。
このFacebookもしかり。
この数十年を過ぎた先に次の時代があると思います。
まさに先述の22年間のように、
いまの対応如何によって、この先の未来が決まっていくのだと思います。
恐らくは数十年後、テクノロジーは進み、
言語や距離、時間、ありとあらゆる障壁が無くなることで、
国家間における概念が薄くなっていくのではないかと思います。
その時に、
地球規模という考え方が当たり前になるとは思うのですが…
誰かに支配されたワンワールドなのか??
もっとピースフルなワンワールドなのか??
僕は日本人だからこそ持てる感覚、
自然をあがめる、大地に感謝をする、天に祈る。
こういう感覚が、有ると無いとでは、
世界の選択は大きく変わるのではないかと思います。
いまは時代の大きなハザマに居るのだと思います。
長くなりましたので、今日はここまで。
いつもお付き合い頂きありがとうございます。
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