SatoYama Style合同会社とは??

これは、僕が自ら起業した会社でございます。

有害鳥獣駆除で捕獲したシカをペットフードとして販売しています。

結構、人気出てきているんですよw


僕は2011年の甲州市地域おこし協力隊第一期として採用されました。

当時はというと、支援品を集めて被災地に行ったり、

町でイベントをやったり、イベントを手伝ったり、

知人の農家の運営の手伝いというか、ちょこちょこ口出したりとか、

古民家改修して、たまり場作ってみたりとか、

まぁ、当時は取り留めのないことをやっておりました。


正直な所、協力隊で何やったの??

と聞かれれば、失敗を沢山出来ました。というのが今となっての本音です。


まぁ、そんなことで、最初は一次産業コンサル的なものを目指していたのですが、

地方の農業におけるコンサルって、補助金をいかにとってくるかみたいな感じで、

なんかちょっと違うな・・・と。


で、協力隊の頃は特になんですが、

農家さんたちの畑の鳥獣害被害というのが問題になっておりました。

で、色々調べたり、行政に何かできないんですか??みたいな感じで、

当事者ではなく、口うるさい部外者的な感じでした。


だけど、一向に行政も地方議員の方々も動く気配なし、

この人たち絶対やる気ないじゃん。

みたいな感じで、仲間たちの畑とかだったりしただけに

なんか悔しくなったんですよねw


一方で、地域の猟友会のおっちゃんたちは

シカの有害鳥獣捕獲を有償とは言え、ボランティアでやっていたんですよね

捕獲しても、食べきれないから仕方なく埋設処理をするけど、

それだって、重機を使っての一作業、

だけど、文句の一つも言わない。

単純にかっけぇなって思いましたよね。


行政も、議員も動かないなら、俺がやる!!って、

半ば意地でしたよね。

移住者だからって舐められたくない。ってのもありましたし、

廃棄するものがお金に代わるって、視点の違いを露骨に感じる部分で、

実際に経済にするという実績が欲しかったのも事実。


さらに、我が家に愛犬の権太が来たというのも背中を押しました。

当初は猟師にまではなるつもりなかったんですが、

事の成り行きで、自ら猟師にもなり、工場も作って、

ワンさまニャンさまという事業をやっております。


とはいえ、お恥ずかしながら、

国内でも珍しいシカアレルギーになってしまいまして、

最近では、所属する猟友会の先輩方がワナをかけて、

協力隊の第3期のガッキーが捕獲をしてくれて、

僕は解体、製造販売といった所で、みんなに協力してもらっている事業でございます。


嬉しいことに、僕が所属する猟友会の有る

神金地域ではすごくシカの食害が減ったそうですw


商品の販売はネットショップがメインですが、

甲州市から近いところですと、JAの八幡直売所、

甲府のイシハラペットワールドさん、DOGFUNさん等に置いてもらっております。

他には、かつぬま朝市や県外のマルシェ、犬のイベントなどにも行っております。

子と孫の  未来を拓く Blog

個人的な雑感等々

0コメント

  • 1000 / 1000