時代の中での大きな転換点

ここで書くことは、僕の個人的な考えであり、

直感的に思う所であり、ウラが取れているわけではありません。

という事を大前提に、個人的な意見です。


これまで、何度も言っておりますように、

僕が移住を決意したきっかけは、豚インフルエンザです。

だけど、これは正確な表現ではなくて、

その話をする時にはセットでもう一つの表現をしていました。


それは・・・

戦争ビジネスから、ウイルスビジネスに代わる。のではないか…

と、常々、言っておりました。


戦争は世界的に世論が許さない。

脅威をあおり続けたとしても、

『戦争』というものでのビジネス、

兵器産業、重工業、傭兵の人材派遣などなど

そういったビジネスは収束していく。


で、その前段階の豚インフルエンザの時のタミフルの広がりを見て、

ひょっとして、戦争ビジネスの次は薬剤ビジネスに転換するんじゃないか…

大きな流れがそのようにしているのではないか・・・


そんな風に思い、そんなのに巻き込まれたくない。

と思い、山梨へ移住をしました。

陰謀論的に言われるかと思いますが、僕はそう思いました。



さて、この戦争ビジネス。

さかのぼる事、19世紀・1800年代から主流になったと個人的には見ています。

それまでも、欧州各国による様々な侵略戦争はありました。

しかしながら、それは侵略して資源を奪う。奴隷を作る。

という、いわゆる「侵略戦争」であったわけですが…


1842年世界初と言われる不平等条約「南京条約」を皮切りに、

イギリスにおける産業革命が後押しし、

戦争ビジネスが加速していったのではないかと思っております。


この時代の日本は

1853年にペリー来航

1867年が大政奉還


ちなみに中国では第二次アヘン戦争が1856年~1860年


で、アヘン戦争って何だったのかという所ですが、

イギリスは中国から紅茶や茶器を輸入していました。

陶磁器の茶器というのは、日本でもお茶の茶器が高いものがあるように、

モノによっては相当な金額だったそうです。

そしてイギリスは貿易赤字となり、銀の流出を防ぐために、

何か中国に売れるものがないかと…


そしたら、中国ではご法度らしいけど、どうもアヘンが売れるらしい。

と、イギリスの植民地であるインドでアヘンを大量に作り

そのアヘンを中国に密輸で売りさばき、貿易赤字に歯止めがかかった。

1800年前後の事だそうです。

ちなみにここでメインの会社は『イギリス東インド会社』


しかし、中国も黙っているはずもなく、

特命全権大臣に任命された林則徐は1839年にイギリス商船からアヘンを没収し、

そのアヘンを無害化させて海に流した。

そして、アヘン没収に逆切れしたイギリスが中国をコテンパにして、

虐殺、強奪、婦女暴行さんざんやった上で

世界初と言われる不平等条約『南京条約』を結んだわけですね。


まぁ、中国をアヘン漬けにして、もぅやめてくださいといった中国を

武力でコテンパにする。正義も何もないですよね。

で、そんな事でイギリスは味を占めて、

じゃぁ、次は日本・・・


とはいえ、日本へ行く前に、

イギリスは

ナイチンゲールが活躍したクリミア戦争、

イギリスへの反植民地運動・セポイの乱

と立て続けに戦争が起き、

イギリスは兵力が減っている状態となった。

しかし日本に進出したい。


で、登場するのがトーマス・グラバー。

グラバーの『グラバー商会』は

『ジャーディン・マセソン商会』の長崎代理店

『ジャーディン・マセソン商会』の前身は『イギリス東インド会社』


ようは、アヘンで稼いだお金が維新側に流れたわけでございます。

で、明治維新は行われていくわけでございます。

そんな感じですから、新政府の日本はイギリスにべったり、

権藤成卿なんかは日本はイギリスの翻訳国家だと表現していました。


ちなみに、戊辰戦争の頃に使われた鉄砲は、

アメリカの南北戦争で使われたおさがりの銃。


これで、なんとなく戦争ビジネスが見えてきたと思います。

長くなりましたが。

ようはマッチポンプというやつですよね。


このような戦争を150~200年近く続け、

それで儲けてきた連中がいるわけです。


で、先日のアフガン撤退を見て、

いよいよと戦争ビジネスが集結していくんだな。

と思いました。


冷戦を経て、

テロとの戦いを経て、

ようやっと戦争のマッチポンプが明るみに出始め、

戦争では稼げない時代となり、

戦争は終結していくのではないでしょうか??

で、これから数百年を作ろうとするビジネスは何??

ネット上のサイバーウイルスとかも含め?

と、個人的には勘ぐってしまう訳でございます。


一方で、そんな時代の大転換点だからこそ、

これまでとは違う選択肢を

我々も作れる側に居るのではないかと思う訳でございます。


いま、この時代、

ワクチンの賛成反対で意見が分かれています。

色々な所で分断がなされています。


コロナ前を思い返してみてください。

こんなにギスギスしていましたか??

あの人とこの人と、そんな感じでしたか??


僕は「みんなもっと冷静になろう」って言いたいです。


いま一度冷静に今の状況を見てみよう。

混乱状態の中なんだから、これまでの都会のスピードではなく、

一度、立ち止まって冷静になりませんか??


いまは、とても大きな時代の転換点だと思いますよ。


転換点だから、時代が荒れているんじゃないですか??

それも大きな時代の転換点だから、

大きく荒れているのではないでしょうか??



※僕の歴史的観点は

 スタンフォード大学/西鋭夫先生の講義をベースにしています。

子と孫の  未来を拓く Blog

個人的な雑感等々

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