政治家にありがちな
言うばっかりの理想論だけなのではないのか??
そう思われても仕方ありません。
それだけ、いまの社会システムや政治は腐りきっていると思います。
まず、私はまだ、政治家ではなく、
一猟師であり、
有害鳥獣のシカを活用した零細のペットフード製造業者であり、
裕福とは言えない地方起業家であり、
一人の父親であります。
起業家と言っても、儲かって儲かってというような
都市型のベンチャー企業のような煌びやかなものではありません。
ギリギリの生活をしながら、とはいえ、
ギリギリでも生きていられる、なんとか子育てもできる位なものです。
地方起業というのは、
決して楽ではありませんが、私たち家族は幸せです。が…、
しかし、いまのままで本当にいいのでしょうか??
僕たちの意見は本当に政治に反映されているのでしょうか??
僕たちの、そして子供たちの未来は考えられているのでしょうか??
僕たちの子供たちに未来はあるのでしょうか??
いまの政治というのは、地方議員から国会議員まで
まるで名誉職や、
2代目3代目と家業の様になってしまっておりますが、
これって本当に、政治なのでしょうか??
政治の場に、僕たち現役世代が出ていかなければ、
本当に何も考えられない、机上の空論ばかりが進んでしまいます。
きっと、恐らくは地方議員と言えども、兼業は大変です。
しかし、誰かが始めなければ、この地域はこのままです。
このままならば、衰退は目に見えてます。
僕たち現役世代だからこそできることがあります。
実際にビジネスをしているからこそわかる肌感覚があります。
実際に、いまの時代の子供を育てているからこそわかることがあります。
未来というのは
人口減少の様に『わかる未来』
テクノロジーの進歩の様に『予測できる未来』
様々な情報を集めて『想像できる未来』
自分たちで作る『創造する未来』があると思います。
もう一つ、気候変動や、震災や台風などの天変地異のように
『わからない未来』があります。
『わからない未来』にただ恐れるのではなく、
『予測できる未来』を学び、知り、
『想像できる未来』を広げないと、
『未来を創造する』ことはできません。
ただただ、恐れるばかりになってしまいます。
恐れるのではなく、
みんなで、共に創造するのです。
僕たち一人ひとりが力を合わせ、子供たちの未来を創るのです。
決して、一人ではできません。
どんなにリーダーシップがあろうとも一人ではできません。
私たち現役世代が立ち上がり、
それを先輩方にサポートしてもらい、
まずは変えられるところから、変えよう。
出来ることから始めよう。
少しずつでもいい、小さな一歩でもいい、
その積み重ねが、
未来を創造し、私たちの子供たち、先の孫たちにつなげると思うのです。
少しでも楽しくなれば、
少しでも何かが変われば、
この地を離れた地元のみんなも、いつか帰ってきてくれると思うのです。
僕はこの地を離れた皆に帰ってきてほしい。
色んなスキルを積んで「遠征してきたよ(笑)」位な感じで帰ってきてほしい。
この地、甲州の人間には、根っこのところに強さがある。
仲間同士の強い絆を持っている。
だから、地元を離れたみんなに帰ってきてほしい。
僕には地盤・看板・カバンがありません。
しかし、一切のしがらみもありません。
だからこそできることがあります。
僕は子供の頃はいわゆる転勤族、
決まった地元はありません。
帰る実家は僕が住んだことがないところ、
これまでの僕の仲間と言えば、
大学の仲間、地域おこし協力隊の仲間、政治塾の仲間、
みんな全国にバラバラです。
しかし、消防団に入り仲間が出来た、
猟友会に入り仲間が出来た。
地域の活動をし仲間が出来た。
地元の方々も受け入れてくれた。
本当に僕たち家族を受け入れてくれたみんなに感謝しています。
沢山の沢山の方々、本当にありがとうございます。
ここが僕の故郷です。
だから、僕はこの地、甲州を守りたい。
進まなければ守れない。
僕が先陣を切って穴をあけます。
その先は…
偉いからとか偉くないからとかじゃない、
先輩だからとか後輩だからとかじゃない、
男だからとか女だからとかじゃない、
右とか左とかそんなものも関係ない。
どんなものであれ、人は人です。
この地域をどう良くしたいのか、
この地域の未来をどう創造したいのか。
子供たちにどんな未来をパスするのか、
ただその一点に尽きると思うのです。
だから、みなさん、僕に力を貸してください。
皆の力があれば、この地は変わる。
まだ、この地は原石の状態です。
もっと、もっと、磨けば光る。
僕たちの手で、僕たちの心で、僕たちの絆で、
共に未来を創ろう!!
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