甲州選挙 幟(のぼり)編

ところで、『甲州選挙』って言葉聞いたことあります??

まぁ、あまり良い意味では使われないのですが、

いわゆる、地盤・看板・カバンといったものが、

他の地方より、圧倒的な力を発揮する選挙とでも言いましょうか・・・


地域性的に見ても、選挙の時には激しくなる地域柄かと思います。


僕も都内にいる頃、国政地方問わず

色々な議員さんとお話する機会がありました。

まぁ、選挙の手伝いをやると必然的にそうなるのですが・・・


そんな中で「山梨へ移住します」という話をすると、

政治関係者からは、必ずと言って言い程

「甲州選挙に挑むの??」と聞かれました。

そう、それくらい、大変なものという理解でした。


実際に移住してみてわかったのですが、

まぁ、たしかに山梨は選挙に熱い地域性ではあります。

その熱さというのも、政策などの内容よりも、

候補者自身が最優先されるといった感じでしょうか。


まぁ、なんせ選挙期間中は激しいのですが、

これがゆえに、人脈だけあって、

内容が何もない議員さんってのもいるのも事実かと思います。

あんまりこんなこと言うと、目の敵にされますが、

次の時代にシフトする必要があると思うのではっきり言います。

政治家の選び方は、もう少し考えた方が良いと思いますね。


で、この選挙期間になると、

どこからともなく道端にたくさんの幟(のぼり)が立てられます。

ホント節操なく建てられます。


選挙告示日前の選挙運動ですから、

あくまで政治活動です。

というために、はた目には候補が誰かわからないけど、

わかる人にはわかる。という幟がたくさん立てられます。


国政、知事、首長選挙では相当な量が立てられます。


僕はこの幟には一言いいたいんですよね。


のぼりを立てた人たちは景観条例云々を抜かすなよ。と。

あの幟、ほんと景観的に最悪ですよ。

何より、ダサい。


この山梨という地域は、

仮にも観光というのが一つの産業の地域でございます。

観光という事は、他の地域から山梨に来るわけです。

「もてなし」とも、言えないですよね。

観光で来たときに気分を害すことがわからないのでしょうか。


僕はこの幟の選挙戦に関しては、

いつかやめさせたいと思います。

これは絶対にやります。


飲食店などの事業者が幟を付けるのと、

数も違えば、ロケーションも違います。


いい写真が撮れるところで、

いい風景でふと一息つくとき、

目の前に広がる桃畑・・・

そこに端から端まで幟が立っていたら、さすがに鬱陶しいですよね。


日頃の生活の中で

自動車で走っているときにやたらと幟が主張してくる

それも鬱陶しいですね。

キライです。


酷いパターンになると、目立つからというだけで、

無許可でのぼりを立てまくっている場合もあります。

全く関係ないのに僕にクレーム来たこともありました。


のぼりを立てる候補者に言いたい。

あなたには…

〇景観に関する云々を言う資格はない

〇おもてなしの云々を言う資格はない

〇資源の無駄の云々を言う資格はない


他にも言いたい所ですが、

批判を繰り返したところで、何も生みだしませんので。

ただ、あの、のぼり選挙は本当に心の底からやめてほしい。


事業者や観光農園ののぼりもダメなのか!?

みたいな感じで言い訳する人もおりますが、

桃畑に「桃あります」ってなのぼりが立ってて何が悪い。

ラーメン屋に「冷やしはじめました」って何が悪い。


数が違う、

選挙終わったらそののぼりどうすんですかね。

資源も無駄な話です。


うちの仕事ののぼりはかわいいでしょw

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