親分がいなくなったら・・・

さてさて、そんな事で前回から続いております。


今回は親分がいなくなった日本はどうなる??

という事で、書いていきたいと思います。


選挙シーズンに書くことではないですが、

結論としては、

中央集権は徐々に衰退すると思っています。


そして、地方が徐々に自ら歩まねばならぬ状況、

地方分権の時代に移っていくと思います。


その移行期間、恐らくは20~30年。


根拠というよりも直感が正直な所です。

シンギュラリティなどのテクノロジーを加味すると、

そんな感じじゃないかな~


という、タイミングまではわかりませんが、

今回の疫病のように、極めてアバウトなものでございます。


という事での前に、


以前、メイ首相とトランプ大統領が共同声明を発表しました。

『イギリスとアメリカが主導していく時代ではない』

みたいな話。ようは、親分辞めます。

という話。


で、さらに今年、バイデン大統領が、

競争促進の大統領令に署名したというニュースがあり、

要は、新自由主義経済は行き過ぎちゃったよね。

問題大有りだよね。という話。


で、そんな事からも、

親分辞めます、で、政策転換していきます。


という事が、アメリカから見て取れるわけでございます。

アフガン撤退もその一つですね。


で、親分亡き後の日本。

親分アメリカ様の代弁者をやっていたのが

この数十年の政権運営。


国民の声を無視してでも、

親分のいう事をやります!!的な。


この数年を見ればよくわかりますよね。

で、その親分がいなくなるというのです。


そしたら、誰の言う事を聞けばいいのでしょう??


言うなれば、

残念ながら我が国のトップは雇われ社長で、

言われたミッションをこなせばいい。

というのがこれまでの政権だったように思えます。


自ら、責任をもって決める。


という政治はやってこなかったんですね。

事実、それができる人物もあまり居るようには見えない。


歴史を振り返りますと、WW2、

以前は間違った方向にリーダーシップを切ってしまった。

そして、誰も止められなくなった。


しかし、さすがに今の情報化社会、

そこまでの暴挙ができるとは思えません。


そうなるとどうなるのでしょうか??


僕は、何事も自ら決められない政治が続くと思います。

あたふたあたふたを繰り返し、

徐々に中央集権の権威が失墜していくと思います。


一方、地方には自ら決められる首長が多数いると思います。

中央集権はそれはそれとして、

地方は地方でやっていかなければならない。


だから、中央さん、ここだけはやっといて。

こっちからこっちは自分たちでやるから。

お金だけ頂戴。


みたいな感じになっていくと思います。

恐らくは

政権様~ははぁっ~!!

という、時代錯誤な土下座しかできない地方と、

自ら事を進める地方に分かれると思います。


その差を決めるのは、財政に他なりません。


自らお金を生み出している地方と、

国の交付税に依存しすぎている地方に分かれるでしょう。


それを踏まえての、地方分権。

道州制のような形になるのか、

どうなのか、そこはわかりません。


いずれにせよ、これからの時代。

自ら稼ぐ努力をする地方と、

そうではない地方で大きな差が生まれます。


その期間が20~30年位かかるんじゃないかな~と。


いまは徹底的に地方が稼ぐ必要がある時期と思います。

いろんな意味で地方の時代だと思います。

子と孫の  未来を拓く Blog

個人的な雑感等々

0コメント

  • 1000 / 1000